Windows10 anniversary update でink workspace アイコンが現れないとき
2016/09/11
前回 Window10 anniversary update インストールの報告をした。筆者の環境においては、今のところインストール後の動作に問題は発生していない。そこで前回作成した DVD を用いて2台目の PC に Window10 anniversary update のインストールを試みた。前回の PC は Gigabyte の BRIX(GB-BXiy-4500)という Intel Nuc タイプのベアボーンマシンであるが、今回も同一機種の PC に update のインストールを行った。1台は仕事で使用し、2つめは自宅で使用しているが、内部構成はほぼ同一である。
前回報告の手順にて update を行ったが、トラブル無くインストールが完了した。
ところが、ディスクトップ右下のタスクバー内に Windows Ink workspace のアイコンが現れるはずなのにアイコンが見たたらない。
ほぼ同一の環境なのに一方はインスト-ルされ、他方はされないというものおかしな話しだ。ダブレット型とディスクトップ型の違いということではなさそうだ。ペンデバイスを利用しているか、いないかということでもない(どちらもペンは使っていない)。
そこでWindowsの「設定」を開いていろいろと眺めていると、今updateした2台目のPCにもWindows Ink機能はインストールされていることが分かった。
「個人用設定」を開くと、左下に「タスクバー」がある。
これをクリックすると、右側が切り替わって、
「システムアイコンのオン/オフの切り替え」というのが出るから、これをクリックする。
「Windows Ink ワークスペース」がオフになっていた。この「ボタン」を右にスライドさせて「オン」にする。
赤で囲った部分にアイコンが現れた。アイコンをクリックすると、
前回と同様な「付箋」、「スケッチパッド」、「画面スケッチ」などのインク機能のメニューが現れる。
なぜ「Windows Ink ワークスペース」がインスト-ル直後にアクティブになっていたり、今回のように機能がオフ状態だったりするのかは不明であるが、基本的にはすべてのPCで「Windows Ink ワークスペース」機能はインストールされるようだ。
アイコンが見あたらない方は、「設定」をチェックしてほしい。
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