OS Windows

mouseスティックPCのWindows 10 Anniversary Update ウィンドウズ10アニバーサリー

2016/09/11

2016年8月9日、マウスコンピュータのスティック型PCにもウィンドウズ10アニバーサの更新が来た。

PDFファイルで書類を読んでいたときのことだ。いきなり下の画面が現れた。

 

20160809_StickPC_Fig01

 

現在販売されているマウスコンピュータのスティックPCの型番はMS-NH1-W10でWindows10搭載だが、家にあるスティックPC は初期バージョンでMS-NH1、Windows 8.1 Bing 32ビット搭載のものだ。これを、Windows10無償アップデート時に、Windows OSを8.1 から10へと更新して利用していた。ストレージは32GB eMMCで、新規アプリケーションはほとんどインストールしていない。書見用にPDFリーダーと文書作成にOpen Office、あとはインターネットブラザー、セキュリティソフト、ざっとそんなところだ。しかし、無償アップデートでWindows10がフルに入ったためストレージ容量はそんなに残っていない。空き容量は14GB程度

アニバーサリー・アプデートの更新が来たからにはやってみるしかないだろう。ということで、「今すぐ更新」をクリックした。

 

20160809_スティックPC Win10_Fig02

 

ところがPCのディスクの空き容量が足りなくて更新の続行ができなかった。「空き容量」が16GB必要だから、整理して「空き容量」を増やせとのことだ。

 

20160809_スティックPC Win10_Fig03

 

あと2GB「空き容量」を増やさなくてはアニバーサリー・アプデートができない。しかし、上記のようにもともとアプリケーションもファイルもほとんど入っていないわけだから、整理して空き容量を増やすことなどできない

ということは、アプデートは不可?しかし、DVDからアニバーサリー・アプデート更新という手があった。DVDからなら、PCの空きディスク容量はさほど必要ないだろ。ディスクトップPCのDVDを用いた手動アニバーサリー・アプデートについては当ブログでもすでに紹介している。しかし、前の記事で作ったDVDは64ビットOS用だった。クリーン・インストールではないので、64ビットOS用DVDは32ビットwindows10で動いているスティックPC MS-NH1には利用できない。新たに32ビットwindows10のISOファイルと落とす必要がある。そこでこのスティックPCでISOをダウンロードした。32ビットOSのスティックPCのウィンドウズ更新としてインストール・メディアを作れば当然自動的に判断してISOファイルは32ビット用windows10になる。手順は前の記事と同様である。こうして、32ビット用windows10 Anniversaryの更新用DVDメディアを準備した。

今度は「空き容量」が問題になることはなかった。しかし、CPUの速度が遅いから更新はそれなりに時間がかかった(っていうか、遅いのなんのって・・・・)。

結果的には手順通り無事に更新を終えたのである。

今回のOSでどのくらいディスクが占有されたか見ると、

20160809_スティックPC Win10_Fig04

 

空き容量は14.3 GBから12.5GBに減った。ということはOSが1.8 GB増えたのかしら?
 

このPCでWindows Inkを利用する予定はないので別にどうでもよいのだが、ついでにInkもチェックしておく。Windows Ink Workspace のオン・オフ設定の方法に関しては前に報告したのでその記事を参考にしてほしい。

 

20160809_スティックPC Win10_Fig05

「設定」からたどると、上のようにWindows Ink Workspaceはインストールされていて、デフォルトではオフになっているのが分かる。

他に細かい検証はしていないが今のところ動作に問題はない。正常に動いている。

 

_________________________________________

スポンサーリンク


スポンサーリンク

-OS, Windows